指輪の取り扱い方
結婚指輪・婚約指輪に好んで使われる貴金属は
大きく分けて二つあります。
一つ目は素材として日本で有名なプラチナです。
他の貴金属に比べると高価ですが、変色・変質が
ほとんどなく耐久性が高い素材です。
二つ目は欧米で根強い人気を持つゴールドです。
こちらはホワイトゴールドやイエローゴールド、
ピンクゴールドなどの種類があります。
どちらの素材も、お手入れの基本は
「柔らかい布で拭く」ということです。
例としてメガネ拭きに使用するような不織布や
セーム皮などが挙げられます。
また、装着をしない時間の保管方法としては、
リングピローやジュエリーケースなどの
柔らかい素材に置くことをおすすめ致します。
しかし、このようなお手入れを行っていても
基本的には毎日長時間にわたり装着する指輪ですので、日常生活の中で故意にぶつけたりしなくても、
知らず知らずのうちに小さな衝撃や摩擦があり、
どうしても細かい傷ができてしまいます。
また、ご使用頻度、お取り扱い方法や
指輪のデザイン・厚さの関係で歪みが生じてしまう
場合もございます。
ご自身でどんなに丁寧にお手入れを行っていても、
定期的にpommier(ポミエ)専属の職人による
メンテナンスやアフターケアが必要になります。
ご自身によるお手入れに加え、
更に定期的にプロの手が入ることにより
お客様の大切な指輪をいつまでもきれいな状態で、
お手元で輝かせることができます。