婚約指輪を眠らせない

日本では、結婚指輪を常に身につけている人はいますが
婚約指輪はあまりつけていない人の方が多いのが現状です。
しかし、最近では結婚指輪と一緒に婚約指輪をする人が増えてきました。
実は海外では結婚指輪と婚約指輪を重ね着けする習慣が一般的なのです。
とはいえ婚約指輪は高価で煌びやかなイメージがあり、
普段使いするには抵抗があります。
そのため、最近の風潮に合わせるように、重ね着けを前提とした
リングも増えてきました。
婚約指輪は着ける機会がないから必要ない、と考えている方は、
一度重ね着け用リングを検討してみてはいかがでしょうか。

重ね着けするときはどちらが先？

左手の薬指に二つのリングをはめる…となると、
今度はどちらを最初にはめれば良いか迷ってしまいますよね。
正解は、結婚指輪が最初。
これには、永遠の愛の証である結婚指輪を
婚約指輪が外側からロックするという意味合いがあるそうです。
挙式の際は、入場時は右手薬指に婚約指輪をはめて指輪交換を行い、
左手薬指に結婚指輪をはめたら婚約指輪を左手に移す…
といった演出もできます。

指輪を選ぶ際の注意点

・重ね着け前提のリングの場合
ひとつの指に2つのリングをはめるわけですから、
どうしても指の根元に位置する結婚指輪のサイズが大きくなってしまいます。
したがって、結婚指輪のみを身につける際に
抜けやすくなってしまうことがあります。
どちらか一方のみを身につけた時のことを考えて選ぶと良いでしょう。
・結婚指輪と婚約指輪を別々に選ぶ場合
豪華な婚約指輪は存在感があり過ぎるため避けましょう。
別々のブランドで探す場合はデザインの雰囲気が合っているものを
選ぶと婚約指輪が浮くことはありません。