希少な美しさが魅力のカラーダイヤモンド

ジュエリーについて

魅力的なカラーダイヤモンド

ダイヤモンドは無色透明というイメージがありますが、実際には黄色みのあるカラーダイヤモンドや色味のあるカラーダイヤモンドのほうが希少価値が高く、高額で取引されるものです。

無色透明なのももちろん魅力的なダイヤモンドであることに違いはありませんが、カラーダイヤモンドは独特の輝きと、発光の加減によって様々な美しさを放つのが特徴です。

また、カラーダイヤモンドの中でも特に価値が高いとされるイエローダイヤモンドは、その色合いの美しさ次第でダイヤモンドの中でもかなりの価格で取り引きされることになります。

カラーダイヤモンドは大きく8種類に分かれており、価格の高い順にはイエロー、ピンク、レッド、パープル、バイオレット、ブルー、グリーン、オレンジとなっています。

無色透明のダイヤモンドも非常に価値がありますが、これらのカラーダイヤモンドが天然ものとして取り引きされた場合は、200~300倍以上の値段がつくようになります。

それほど、カラーダイヤモンドは希少性から市場価値が高く、天然ではめったに手に入れることのできない品なのです。

カラーダイヤモンドの美しさ

希少価値の高いカラーダイヤモンドは、その美しさも無色透明のダイヤモンドとはまた違ったものがあります。カラーダイヤモンドの多くは博物館などに寄贈されており、時を超えてなおその美しさで多くの人々を魅了しています。

ブルーダイヤモンドとして有名な「ホープダイヤモンド」は、「呪われし宝石」としても非常に有名で、世界的に有名な宝石商ハリー・ウィンストンによって1958年にスミソニアン博物館に寄贈されています。

カラーダイヤモンドは一般には認知度が低く、その魅力については知る機会の少ないものですが、無色透明なダイヤモンドと比較すると希少価値の高いハイジュエリーであるカラーダイヤモンドは、今後も多くの人々を魅了し続ける存在であり続けていくのです。