結婚指輪・刻字って、入れる方法も選べるの?
という記事で、刻字の世界の入り口をご紹介しました。
今回は、さらに深く、解説していきたいと思います。
未だお読みで無い方は、こちらの記事を先にお読みくださいませ。
刻字のいれ方も選べます
刻字の入れ方にも様々な方法があります。
1・刻印で手打ちする方法
上記でご紹介した方法で、一文字一文字刻んでいきますので、刻んだ面がなめらかで指馴染みがとても心地良い仕上がりになります。
2・手動の刻字機を使う方法
こちらがポミエの職人が刻字機を使っている様子です。
打ちたい文字のことろに針を合わせて、一文字一文字刻みます。
一般的にはこの手動の刻字機を使う方法が多く用いられる傾向があり、ポミエでもこの方法で刻むことが多いです。
※ ポミエでは、指輪の幅やサイズなど、様々な条件に合わせて、刻字機と手打ち、どちらかふさわしい方を職人が選んで使い分けておりますが、ご希望がありましたら、お選びいただくこともできます。
3・レーザー加工を使う方法
完全機械加工方法で、レーザーが金属を溶かして凹面に刻みます。
刻字機や手打ちに比べると、レーザーの場合はどうしても機械仕上げなので、少しなめらかさに欠けますが、デザインにかなり自由がきくので、お選びになる方もいらっしゃいます。
どんな方法を選んだらいいの?
どの方法が良くて、どの方法が悪い、ということはありません。
ただ、それぞれの特徴と、向き不向きを知っていただいた上でお選びいただくと、納得のいく刻字入れが出来ると思います。
使用感で選ぶ
エンゲージリング・マリッジリングは一生使うものですので、使用感は大切なポイントです。
仕上がりのなめらかさを優先したい方は、刻字機や手打ちをお選びになるのがおすすめです。
応用がきくものを選ぶ
例えば刻字を変更したくなったときの打ち直しをしたい場合、レーザー加工した指輪に施すのは難しい事が多いので、さきざきのことを考えて刻字機や手打ちを選ぶのも良いと思います。
コストで選ぶ
また、ポミエでは、手打ちと刻字機での刻字入れは無料で承っております。
(レーザー刻字のみオプションとなっております。文字数やデザインの複雑さでお見積もりを出させていただいております。)
デザインで選ぶ
刻印や刻字機にない文字、記号などは必然的に、レーザー刻字文字でお受けすることになります。
ポミエでは今まで、筆記体や変わったフォント、珍しい記号を刻みたい方、また、日本語で入れたい方もいらっしゃいました。
凝ったデザインを刻みたい方や、オリジナルの筆跡を刻みたい方も、レーザー刻字になります。
まとめ
刻字を入れる場合は、どんな言葉や文字を入れるかだけでなく、「刻み方」も選べること、そして、その選び方は、デザインにも関係してくることを、この記事で知っていただけたら幸いです。
そして、大切なのは、手動刻字機や、手打ちの仕上げがいくらなめらかだと言っても、
その仕事が丁寧で、綺麗に刻字を入れることができなければ意味がありません。
刻字機、手打ちの確かな技術をつブランド選びを心がけていただけたら、と思います。
もちろん、ポミエの熟練職人の刻字技術はピカイチで、しかも無料でお受けしています!
是非、実物をお店に見に来ていだきたいです。
まだまだ続きます
さあ、今度はいよいよ、本番!どんな刻字を入れるか考えましょう!
結婚指輪・婚約指輪にはどんな刻字を刻むのが良いのでしょう?
こちらの記事を参考に、どんな刻字・刻印をいれるか、お二人でご相談する際の参考にしていただきたいと思います。