HOME > 結婚指輪や婚約指輪についてのお役立ち情報 > ダイヤモンドの基礎知識 > ダイヤモンドは割れやすい!?
一般に、天然鉱物由来の宝石は硬度が高いことで知られるため、
キズが付きにくくとても丈夫だというイメージがあります。
特に宝石の女王であるダイヤモンドは炭素のみの強固な結晶構造を持ち、
モース硬度計の10段階で最高の10、つまり地球上の鉱物の中では
最高の硬度を有するとされています。
これは、高度9以下の鉱物、たとえばルビーやサファイアに
キズをつけることが出来るのはダイヤモンドだけである、ということです。
その硬度を利用して、ダイヤモンドは工業分野でも
研磨や切削などの用途で利用されています。
ポミエでつくる、一生輝き続けるダイヤモンド
何者にも傷つけられないスーパー鉱物のように見えるダイヤモンドも、
実は一定方向の力によってはいともたやすく割れてしまう
劈開性(へきかいせい)を持っているため、
大きな衝撃に弱い性質を併せ持っているのです。
ひっかきや摩擦に対しては地上最高の強度を示すダイヤモンドですが、
割れや欠けといった事故には弱い(靱性(じんせい)が低い)という
「硬いけれど、もろい」素顔があるのも事実です。
こうした靱性の低さはダイヤモンドの唯一の弱点とも言われますが、
劈開性があるおかげで美しいカットを施すことができるのも事実です。
また加工作業の現場では、原石内部の不純物や欠陥部分を除去するために
劈開性を利用して原石を分割する「クリービング」という手法がとられます。
ダイヤモンドをあしらった婚約指輪をその後も永く使い続ける場合は、
やはり衝撃を与えないよう、ていねいに扱うことが基本です。
割れや欠けを未然に防ぐには、立て爪タイプのデザインよりは、
ダイヤモンド本体の露出が少ないデザインを選ぶことも有効でしょう。
ポミエでは、ダイヤモンド製品の耐久性や取り扱い方についての
ご質問、ご相談にも応じております。
一生もののジュエリーであるダイヤモンドを大切に扱い、
いつまでも美しい輝きを保ちましょう。